テレワークパフォーマンスの見える化、改善サービス「コンディションUP☓生産性向上プログラム:My Rhythm」サービス開始
当社は、創業以来20年を超えて人材派遣や人材紹介サービスを通じ、企業や組織に人材を採用してもらうことにより対価を得てまいりました。
ただ、ここ数十年続いている少子化による労働人口減少が課題となるなか、「採用」だけではなく「はたらき続けられる」ためのサポートを何かできないかと検討していたところ、当社の働き方改革の取り組みから導かれた、テレワーカー向けのサービス「コンディションUP☓生産性向上プログラム:My Rhythm(マイリズム)」(以下 本サービス)を始めました。
昨今の社会情勢の中、急ごしらえで導入したテレワークという働き方は、企業側と労働者側にとって不安な要素が取り除かれていません。特に企業は、テレワークの導入で社員のコンディションはどうなっているのか?テレワークを効率よく活用できているのか?生産性は上がっているのか?社員の管理や評価はできているのか?などといった不安を耳にします。
この「My Rhythm」(※1)は様々な働き方に対応できるプログラムを提供し、社員のモチベーションと生産性向上を具現化するプログラムで、テレワークや不規則勤務(交代勤務やシフト勤務など)による生活の乱れや睡眠の乱れによる蓄積された疲労を、生活リズムを整えることをベースにした取り組みで改善していきます。テレワークの習慣と成果の見える化だけではなく、同時にテレワークの環境下でも社員のコンディションを整え改善し、生産性をアップさせるのが大きな特徴です。
コンディションUP☓生産性向上プログラム:My Rhythm(マイリズム)
■プログラム概要
・当社の「My Rhythm」と、医学部精神科 健康経営研究チームの研究を基にウェルビーイング向上の為のデータを活用したオンラインプログラムを提供している株式会社テックドクターの「Self Doc.」を組み合わせた共同開発プログラム。実施期間1か月。
・睡眠、貢献感、安心感、達成感、調子、生産性+自由記述を毎日入力することで心身の状況を把握。
・入力内容をもとに毎日、昨日のコンディションが送付され、自分のリズムを把握。(※2)
・1週間ごとのデータ送付により、さらに詳しい心身の状態変化を把握。
・管理栄養士と臨床心理士による食とメンタルのサポート。
-気になることがあれば、オンラインで管理栄養士と臨床心理士にいつでも質問可能。
-メールによる情報提供で、ウェルネスリテラシー向上と行動の継続につながります。
・管理者は、結果レポートの生産性や調子に関連するスコアをもとに、各社員の状態、組織単位の状態を把握でき、改善等に向けた具体的な施策が実行しやすくなります。(※3)
■プログラムのアプローチ
・睡眠 →食事の内容、時間、タイミングのアプローチ、及び定期的な運動のアプローチ
・貢献感/安心感→オンラインコーチングによるサポートと改善アプローチ
・達成感→記録の継続へのアプローチ
・調子(主観的健康感)→体内時計を考慮した生活リズムのアプローチ
・生産性→生活リズムの調整アプローチ
■期待できる効果
【企業・組織】
・各データから社員のコンディション、仕事との向き合い方などの状況が把握できます。
・社員の主観的健康感(コンディション)がUPすることで、生産性が向上します。
【社員】
・睡眠の質が向上することで、コンディション(体調)が良くなります。
・主観的健康感がUPします。 (疲労度の軽減、集中力向上など)
・生活リズムが整います。(自分で調整ができる)
・継続的なサポートによってリズムが整い、ウェルビーイングが上がります。(※4)
■技術提携企業
社名:株式会社テックドクター
本社:〒106-0032 東京都港区六本木7-14-23 クロスオフィス六本木
事業内容:医学部の研究を基に、ウェルビーイング向上の為のデータを活用したオンラインプログラムを提供
▼https://www.technology-doctor.com/
(※1)My Rhythmとは、
・生活リズムを見える化し、社員のコンディション、モチベーションと生産性向上を具現化するサービス。
・エンゲージメント、モチベーション測定、改善に向けて専門家が伴走するサービスがセットになっているのは当社のみ。
・一時的ではなく、自分に合った生活リズムの調整方法が身に付き、行動の習慣化をサポート。
(※4)
テレワークでは私生活と密接な仕事環境ということもあり、生産性を高めると言われているウェルビーイングの向上がカギ。
ウェルビーイングの向上には周囲からのサポートが必要です。
(ウェルビーイング向上は、生産性向上や、創造性向上と関連するという研究結果あり(参照:Lyubomirsky S, King L, Diener E. The benefits of frequent positive affect: Does happiness lead to success? Psychological bulletin, 131(6):803-855.2005.))